2011年12月17日

芸能人の妻として


藤原紀香陣内智則の離婚の真相について。
当事者じゃないので実際はどうなのかわかりませんが・・・。



ハメはずす男性は、自分へのブレーキ機能として真面目な女性を選ぼうとするし、
真面目な女性は、ブレーキ機能のない男性を見て自分にはない魅力を感じます。
こういうカップルは、
どちらも50:50 の関係だということをきっちり認識した上で成立・維持することができます。

真面目な女性が陥りやすいのが、不真面目な相手の尻拭いをしつづけることです。
そうなると泥沼化します。
不真面目な男性に、真面目に相手すると逆効果なんですね。

トム&ジェリーみたいに、
ルパンと銭形刑事みたいに、
逃れられないものから逃げ出して、「してやったり!」を続けたい。
銭形刑事は最後までルパンを逮捕しません。
執拗に追いかけますが、あえて見逃す時もあります。
そして、色気ムンムンの好きな女(峰不二子)には裏切られても追いかける。
そんな独身貴族でありたいわけだから、求めているのは「妻」じゃなく「母親」。
そうやって、常に攻め≠フ姿勢で新規開拓したい男性は多いんじゃないかな。

婦人公論 2011年 12/7号 [雑誌] [雑誌] / 中央公論新社 (刊)

「婦人公論」三浦友和のインタビューを読むと、
百恵は自分にとってNGなこと≠日頃から相手に伝えています。
友和を信頼しているからこそ伝えることができたんだと思うし、友和もそれを面倒がらずに傾聴していたんでしょうね)
表立って何かすることを好まない百恵は、
冗談で友和が「選挙に出て議員になろうかな」と口にすると、
「それだけはやめて!!」と真剣な顔で訴えるそうです。

こうしたやりとりは結婚前にもありました。(筑紫哲也「暴走の光景」より)
百恵 私はそういうこと(人間のウソ、ごまかし、エゴ)に対して
    すごく敏感みたいなところがあるんですね。
    自分でもいやになるくらいに。

筑紫 正直いって、そういう人の亭主になるのは
    すごくしんどいんじゃないかって気がするんだけどね。

百恵 たいへんだと思いますよ。 ウソつけないから。
    それでも巧みにウソつく人もいるでしょうけどね、中には。(笑)

筑紫 ウソくさいけど、とことんまで突きとめないでおこう、という生き方もあるけど。
百恵 私は確かめなきゃいられない。
    確かめた結果、いちばん敗北感を感じるのは自分かもしれないんですよね。
    それでもやっぱり確かめなきゃいられない。 バカみたい。

筑紫 友和さんはその辺のところは覚悟ができているのかな。
百恵 うん、わかってると思いますね。
    私は自分のそういう性質を隠してきたつもりはないし、
    彼が冗談にでもそういうことを言ってきたりすると、私は本気で怒ったし。
    「いやっ」という怒り方ですけどね、もちろん。

筑紫 たとえばどういう冗談?
百恵 「男っていうのは感情が伴わなくても女性を抱けるし」みたいな、半分冗談で。
    きっとそれは本当なんでしょうけどね、一般論として。
    でも、冗談の中でそういう会話が出てきた時にも、
    本気で怒っちゃうんですよね、私は。
    「そうかもしれないけど、とにかくいや」って。

筑紫 そうすると彼は何て言うの。
百恵 彼は「もうわかった、わかった」って。(笑)
筑紫 目に見えるようだね。(笑)
    相当ビビってるよ、彼は。

百恵 でしょうね。(笑)
    こわいっていうか、
    本当にいやなんだなっていうのはわかってくれていると思います。


浮気について友和
「男性にはそういう心理がある」といっても、
ことあるごとに百恵は真剣にNo!と訴えています。
友和も聞き流さないで、笑いつつ彼女の言葉をインプットしています。
そうやって、本当にNGなことはくりかえし伝えてるんですね。
「芸人の妻なら浮気相手の一人や二人」という
世の中の共通認識から理想の妻を演じるのでなく、
たとえ芸(能)人の妻であっても、イヤなものはイヤだと宣言してる。
そこまでしないと男と女なんて、わかりあえないのかもしれません。

相性 [単行本] / 三浦 友和 (著); 小学館 (刊)

三浦友和が書いた「相性」によると、
結婚した時に「浮気はしない」「ずるい生き方はなしない」と決めたそうです。
筑紫哲也百恵の対談を読めば、これも興味深い話。

11/25(金)放送のNHK「あさイチ」プレミアムトーク友和は、このように話していました。
『浮気はしない』っていうのは簡単だけど、『ずるい生き方をしない』っていうのが難しくてね」
常に「これはずるいのか?ずるくないのか?」と自分に問いかけることになる、といいます。
「確かめなきゃいられない」という百恵もそうです。
お互いに自分に問いかけ、自律している夫婦には、ルパンと銭形刑事のようなイタチごっこはありません。

posted by 亀有夕子 at 09:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 山口百恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月02日

山口百恵から女優の資質を語ってみる

ブログのアクセス解析してたら、山口百恵関連で興味深い記事がありました。
イモヅル式で読んでいると、深キョンこと深田恭子と山口百恵が対照的でした。
こちらをクリック

28才の深キョンの見た目は、17才の百恵とさほど年齢差を感じません。
にもかかわらず、役者に対する心構えは180度違います。
この記事を読む限り、深キョンはあっけらかんと「共感しながら演じることはない」と答えています。
ブロガーが指摘するとおり、これは「自分じゃないから共感しない」というよりも、
役に対する想像力に欠けてるんじゃないかな。

中には憑依型役者(中山美穂や松山ケンイチ)のように、頭で作りこまないほうがうまく演じられるタイプもいます。
それでも中山美穂は、ドラマ 「ママはアイドル」 (1987年)で後藤久美子をひっぱたいたシーンを、
(バラエティ番組で)このように語っていました。
 「演技してる時は役に入っちゃってるから。」 
このことから、憑依型役者も役に入る=∞その人の気持ちになりきっている≠アとがうかがえます。
もしかすると、イメージアップのために用意されたコメントだったのかもしれませんが、女優としてはベストアンサーです。

それに対して、深キョンのスタンスはこうです。
「共感しながら演じることはない」
「共感できない悪役を演じることもたくさんあるから」
「基本的にあまり役にも入りこまない」
「台本どおりに演じるのがお芝居」

もしかすると中山美穂同様、悪役のイメージが定着しないよう意図的に語っているのかもしれませんが、この内容だと女優としての資質が問われます。

女優・高畑淳子は朝日どらくのインタビューでこのように答えています。
−ご自身を女優に向かわせている原動力は?
自分を見つめなおすことができる職業だというところです。
映像も舞台でも、演技の部分でない、その人の本質みたいなものが見え隠れしてしまう。
どんなに衣装を着て化粧をしても、素の自分の生き方がばれてしまう。
そこが怖いけれど、だからこそおもしろい。


百恵は歌手としても女優としても無冠の女王でしたが、真摯に役と向き合っています。
18才の時にリリースされた「百恵白書」(1977年)は、百恵本人が阿木燿子と打合せしながら制作された初のコンセプト・アルバム。
印象的なのは、「赤のシリーズ・四人の少女に捧げる 約束 」
これは、百恵主演で注目を集めた人気ドラマ「赤いシリーズ」のヒロイン達に敬意を示した曲です。



♪ あの頃私は 役になりきるには幼くて
あなたの本当の 優しさ強さをだすことが
私にはむずかしかった
今ならもう少し 上手にできるかもしれません


百恵は白血病になったことがなくても、台本どおりの演技≠ナ終わりません。
自分の中にない要素でも、それを表現するためにふさわしい何かを掴みとろうとしています。
この曲のように、表面だけなく内面から演じきろうとした積み重ねが、単なるアイドルドラマ(映画)で終わらない女優へと変化させたのでしょう。
引退映画となった 「古都」 では、故・市川崑監督がこのように女優・百恵を語っています。



「僕は女優さんとして百恵ちゃんを、ずっと『伊豆の踊り子』から偶然見続けてましてね、
女優さんとしての抜群の感度が、この人にはあるなぁと思ってたわけです。
もう一つはですね、女優としての輝きみたいなものを感じてましてね、
なにか機会があれば是非、僕は百恵ちゃんに出てもらいたいと思ってましてね。」


抜群の感度は、何かを感じとろうとする共感≠フ積み重ねから磨かれるもの。
今日NHKで、歴代のテレビ小説&ヒロインを紹介する特番がありましたが、「はね駒」 で主演した斉藤由貴はこんなふうに話していました。
人生経験がないまま娘役から母親役まで、ヒロインの一生を演じるのは難しいこと。
だけど頑張って役に近づこうとしていたら、その役が近づいてきてくれるんです。
そして後になって演じたことが、自分にとって宝物(プレゼント)になってるような気がします。


きっと百恵は、自分とは異なる役からたくさんの宝物を受け取ったのでしょう。
ブロガーの言葉を借りて言えば、
役柄の発言や行動、ふるまいに対して、自分が素で感じる受身の状態で演じたのではなく、
自分から進んで役柄の内面を想像することによって
女優の感度を磨きあげた、
といえます。

おまけ

山口百恵のフジカラーのCMより
「一瞬、神様に操られたようにいい表情するねぇこの人は。」

市川崑と同じような言葉を、山口百恵のプロデューサーも残しています。
「歌う山口百恵の容姿は日本的だし、体型は鈍重、リズム感も少々けだるい。
 それでいてハッとするような清潔感が彼女にはある。」
(酒井政利「アイドルの素顔」)
平凡から特殊を引き出すのが、監督やプロデューサーの腕のみせどころですね。
(2011.4.6 加筆修正)
posted by 亀有夕子 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 山口百恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月15日

山口百恵から金星・水瓶座を語ってみる


山口百恵の金星は水瓶座。
西洋占星術では、金星から「理想の女性像」や「その人の楽しみ方」をみます。
百恵の場合「女としてこうありたい」「こんなふうに楽しみたい」という姿が水瓶座になります。
水瓶座は12星座一知的でクール。
知的な女性でいようとするし、枠組みを超えて友だちと交流しようとします。

百恵が作詞した「一恵」にはこんなフレーズがありました。

♪ 「貴女は夢だ」と人は言う
  何故 何故 夢なのかとふと思う
 そんな想いは幼い頃の 雨に打たれた秋祭り
 ガラス越しの雨だれに ため息ひとつ瞳(め)を伏せた
 あの日の私 想わせる


中止になった雨の祭りにたとえながら、フラットに語れないスターの立場にガッカリする「一恵」
百恵は山羊座生まれ=(ホロスコープの10室)=社会的役割(目的)を果たそうとする星座ですから、
トップスターがみだりに(本音で)語ってはいけないことを自覚しています。
けれど彼女は、一個人の人間として(←ここが水瓶座)いろんな人と交流することが楽しみであり、そうありたいと望みます。
自伝「蒼い時」(集英社文庫)にもこのように書いてあります。

「CBSソニーの酒井プロデューサーは、時々私に言う。
 『あなたは、並みじゃありませんよ。 そのうち、宇宙から母船が迎えにくるんじゃないですか』
 (略)ロマンチックなような気もするが、やはり私は地球人で、いろんな人と関わりを持って生きていた方がいいな、と思う」


生年月日に偽りがなければ、三浦友和は生まれ(太陽)も気質(月)も水瓶座なので、彼の普段の姿が百恵の理想像であり、楽しみ方。
友和を見てると、「友達づきあいが多くて楽しそう。人間らしくていいなぁ」となります。
「蒼い時」ではこのように綴っていました。

「彼は私にいろいろなことをさり気なく教えてくれた。
 ああだ、こうだと押しつけるのではなく、身をもってそれを見せてくれてきた。
 友だちというものの大切さ。信じることの尊さとむずかしさ。・・・・(略)」


引退直前のラジオ番組では、三浦友和について質問された百恵がこのように答えています。
(1:32あたりから)


三浦さんはどういう方ですか?
 「とても人間的な人です。
  薄っぺらな意味での、カッコよく見せようっていうものが全くない人」


実は芸能活動と縁があるのは獅子座生まれ(or 獅子座の要素が強い人)。
12星座一自己演出に長けていますが、「見せ方がうまい」ともいえます。
派手なリアクションが求められる舞台・演劇にはもってこい。
百獣の王・獅子座は華やかな存在で、VIP扱いされるのが大好き。

獅子座の真逆にある水瓶座も自己演出しますが、自らの特殊な個性を生かして目立つ≠ニいう方法を取ります。
だからこそ相手の個性を認め、フラットな友人関係を維持できるんでしょうね。
芸能界では特異な存在となり、ステイタスでVIP扱いされることに価値を置きません。
都はるみは紅白のトリを務めて引退しましたが、百恵は母の誕生日(11月)に結婚式を挙げ、年末の賞レースからさっさと引き揚げてしまいます。
今では紅白やレコ大を辞退する歌手は多いけれど、当時はめずらしいことでした。

いばりん坊さんではないんですか?
「全然そんなことないです。
 家庭の主導権は女性が握ってればいい、っていう人なんです。
 逆に『あたし主導権なんか握れない、そんなの困る』って言ったら、
 『いや、家庭ってものはちゃんと女性が主導権を握ってやっていくもんだから』って」


これは友和側の、月・冥王星のアスペクトによるところが大きいですね。
絶対的な権力を握る冥王星に、妻を表すが180度のオポジション。
百恵にも月・冥王星のアスペクト(トライン)があります。
「蒼い時」「名ばかりの妻にはなりたくない」とくりかえしていた百恵は、主導権を握るなら徹底して家庭に入りたい≠ニ考えたのかもしれません。

やりやすそうですね。
「やりやすいかどうかわかんないですよ(笑)。
 でも、いろんなことで束縛するとか、こうじゃなきゃいけないとか、
 たとえば『マニキュアしちゃいけない』とか『化粧はこうしろ』とか、『こういうヘアスタイルはダメだ』とか、一回も言われたことないんですよね。
 だから、いろんなことをちゃんと認めて話も聞いてくれる・・・っていう人です」


12才の時に、実の父親から「男と腕でも組んで歩いたりしたらブッ殺すからな!!」といわれた百恵。
水瓶座は押しつけられることを嫌います。
金星に水瓶座があると束縛する男性はNG。
そんな百恵にとって、友和はさぞかし新鮮だったことでしょう。


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posted by 亀有夕子 at 10:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 山口百恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月01日

山口百恵 in 夜のヒットスタジオ

山口百恵 in 夜のヒットスタジオ [DVD]

山口百恵 in 夜のヒットスタジオ [DVD]

  • 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング
  • メディア: DVD


ベストテン・バージョンは1977年「秋桜」からの収録ですが、「夜のヒットスタジオ」はもう少し早い1975年「夏ひらく青春」以降の百恵ちゃんをみることができます。
特筆すべきは引退前の特別番組、DISK5の「1980年特集サヨナラ山口百恵」ですね。
これがみたくて購入したようなもの。

「夜のヒットスタジオ」が1時間まるごと使った特別企画。
ヒットチャートを駆け巡ったスターたちが、結婚(引退)する百恵に贈る歌。
神妙な面持ちで、時には涙をこぼしながら歌うゲストの絶唱。
互いに紅白のトリをつとめ、賞レースを競った沢田研二、
法廷で共に闘った西城秀樹や野口五郎の表情がみものです。
彼らは「女」を見るまなざしではありません。
芸能界という戦場を戦い抜いた同士の目つきで百恵を見送ります。

ドラマや映画で活躍しながらお茶の間の人気者となった百恵は、のちに「一億人の娼婦」「時代と寝た女」といわれています。
島田紳助によると、「ブームとは時代と衝突事故を起こした芸人によって生まれ、津波にのまれるようにすぐ消え去ってしまう」そうです。(「紳竜の研究」より)
たけしもさんまも紳助も、接触事故程度でぶつかりながら時代にのってきたといいます。

伝説的な人気を誇りながら、意外ですが山口百恵は「無冠の女王」です。
ノミネートされても大きな賞は一度ももらったことがありません。
実はそれが芸能界で長く生き残る秘訣だったんですね。
百恵の後にデビューして(1976年)、あっという間にレコード大賞を獲得したピンクレディーはまさにブームとなった歌手でした。
けれど2年も経つと出演番組はほとんどなくなり、1981年3月、百恵の後を追うように解散しています。

女性初の首相がイギリスで誕生する時代に、寿退社するトップスター。
時代の流れに逆らいながら、「女房になります」と去っていった山口百恵。
当時は先駆的な女たちから揶揄されましたが、今では仕事も結婚も女性が選べる時代です。
女の幸せは時代が決めるものでなく、それぞれが自分にあった選択をすること
そんなメッセージを残しながら、山口百恵は今も自分の幸せをつらぬいています。


posted by 亀有夕子 at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 山口百恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月18日

芸能界交歓図裁判



1976年に発表された、破廉恥なデッチあげの記事を、スター達が訴えた「芸能界交歓図裁判」
トップバッターで法廷に立ったのは桜田淳子。
ようつべでアップされた週刊誌の記事を拡大して読むと、まず5人の弁護士たちが、「問題の記事にどう書いてあったか」と桜田淳子に詰問します。
20才の女の子に猥褻な内容を説明させて、いきなり先制攻撃。
心理的なダメージを与えて不利な証言へ導くという、裁判ではよくみられる手段です。
(レイプ裁判では、法廷においても女性の尊厳を踏みにじられることから、第二のレイプ≠ニ呼んだりします)

「芸能界交歓図裁判」では、事務所でなく本人の意思による告訴か≠ノ論点が集中します。
わざと法律用語を持ち出し、桜田淳子にその意味を問い詰める百戦練磨の弁護士達。
「告訴するとは刑罰を求めるということ。 そういう意味で告訴したんですね?」

クリーンなイメージを義務付けられたスター達は、敵意を表明することに慣れていません。
法廷を後にした記者会見で、桜田淳子は涙ながらに語ったそうです。
「証人席の2mくらい先に2人の被告人(編集者)がいるんです。
それを見たら、2人とも将来があるし、子どもさんもいるだろうし、とても刑罰を望むなんて言えませんでした。
だって、人は人を裁けないと思います。罪を憎んで人を憎まずです。」

この裁判の見解を、弁護士で参議院議員の円山雅也が述べています。
被害者が相手を罰してほしいとハッキリいわない限り、告訴は成立しない
歌手は忙しくて(法律の)勉強をしてるひまなどないし、プロダクションの意のままに動く人形みたいなところもあるだろうから、弁護側はそこを突いて本人の意思とは関係のない告訴≠立証しようとしている。
その意味では作戦がうまかったのでしょうね。
やっぱり刑罰を望むかと聞かれたら望みますとも、そんなこと当たり前でしょと答えるくらいじゃなくちゃ」

桜田淳子に遅れて、百恵は4番目の告訴人として法廷に立ちます。
裁く対象が身内にいた百恵は、裁判でもきれいごとは言いません。
引退後に発表した著書「蒼い時」で、山口百恵はハッキリとこのように記しています。
「私には、父はいない。
一つの肉体としてあの人が地球上に存在していたとしても、私はあの人の存在そのものを否定する」


弁護人達は詰問します。
「貴女が告訴という言葉を知ったのはいつ頃ですか」
「前にも母がある雑誌社に対して告訴という形をとったことがありましたので、その時に・・・」
「どなたが告訴したんですか」
「母です」
「お母さんが告訴なさったのに、どうして貴女が告訴の意味を知ったのですか」
「家族ですから、知るのは当たり前です」
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posted by 亀有夕子 at 04:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 山口百恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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