2012年08月14日

スーザン・ケイン 「内向的な人が秘めている力」


さっきお風呂から上がったら、NHKで興味深い番組が。
おもしろくて最後までみてしまいました。
スーザン・ケイン 「内向的な人が秘めている力」
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まず、「内気」「内向的」はベツモノなのだそうです。
内気とは、「社会に判断されることへのおそれ」
内向的とは、「社会的なものも含めて刺激に対してどう反応するか?」ということ。

そして、「内向的」の間逆にいるのは外向的な人たち。
外向的な人「多くの刺激を強く求める」のに対し、
内向的な人「静かで目立たない環境にいるほうがやる気になり、生き生きとして能力を発揮」するそうです。

「強い外的刺激を求めないのが内向的な人」ならば、まさしく私はそうでしょうね。
たとえば積極的に人と会うと、ものすごく刺激を受けてしまって、それを消化するのに時間がかかります。
いい刺激であれば、ゆっくりと自分の中に取り入れていきます。
「何度も反芻している」といいましょうか。

悪い刺激を受けてもそうです。
「今日はイヤな人と会った」と思う時は、すぐ帰宅しないで寄り道することもあります。
いくつものフィルターを通して、影響を受けないようにしてるのかもしれません。

ですから、頻繁に交流の場を設けると、消化不良を起こすんでしょうね。
ひどく疲れてしまいます。
私にとって、しょっちゅう外部と接触することは、飲み込むように食事してるのと同じ。
胃もたれしてしまうので、人と会うことさえ最少限に控えています。
仕事の時はいくらか自分を作っていますが、プライベートではそんなふうに過ごすのが一番低燃費。


私自身がこうですから、無口な自閉症(軽度)の人には親近感を持ちます。
健常者が思うよりずっと、彼らはダイレクトに刺激を受けてるんでしょうね。
だからパニックになりやすいのかな?

自閉症の人内向的な人の特徴と似ているところがあります。
静かな環境でその能力を発揮します。
先月はテレビで、自閉症の天才ピアニストが紹介されていました。
その人に限らず、卓越した能力を持つ自閉症の人は普通にいます。
10年前のカレンダーを記憶していたり、
「来年の○月○日は何曜日?」といきなり質問しても、百発百中の正解率。

内向的であっても外向的にふるまって、バリバリ仕事をこなしている人はたくさんいます。
だけど私は、内向的なままで暮らせることも、ひとつの贅沢だと思っています。
そしてその環境は、与えられるよりも自ら掴み取るのが一番。
自分にとってジャストフィットな環境を他者が用意できるとは限りませんから。

スーザン・ケインのトークで最も興味深かったのは、この言葉。

「 集団の中にいると、周りの人に影響を受ける。
 グループは、カリスマ的な意見に従ってしまう。
 話し方のうまさとアイデアの良さは関係ないのに。」


話し方がうまくても、中身のないバラエティ番組ならいくらでもありますもんね。



posted by 亀有夕子 at 00:50| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月05日

女子アナVSマツコデラックス


この放送(オカマさん大集合)みて、相棒がつぶやいた。
「最強やな。 オッサンとオバハンを足して2で割ったみたいや」
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女子アナたちにマツコデラックスが叫びます。
「こういうタイプがまだウケてると思ってんのよっ!!」

そういえば、いつのまに聖子ちゃんタイプがウケなくなったんだろ?
中森明菜の全盛期(1985年〜1989年)くらいからかな?
90年代に入ると小室哲哉の全盛期で、
女の子たちが支持していたのは、安室奈美恵をはじめとするクールな実力派。

たしかに得意料理を聴かれて、「オムライス」を最初に持ってくるのは、
女の私から見てもあざとい(笑)。
女子アナの田中みな実が「オムライスとか作ります!」と言った途端、
ムッとするミツコマングローブとマツコデラックス。(5:05〜)

カワイイ娘がカワイイ仕草で、なんのヒネリもなく
カワイイ料理「オムライスを作ります❤」とのたまうものだから、
オカマさんの反発をおおいに煽ります。

そこにいるだけでチヤホヤされる田中みな実と違い、
オカマさん達は並々ならぬ努力でセンスを磨き、空気を読み、場を盛り上げ、
きめ細やかな気配りで、そこいらの女性以上に女らしさを身に着けています。
そういう彼ら(彼女ら)の前に田中みな実を連れ出すなんて、さながら生贄のようなもの。

だけど女性に幻想を抱く男性は、田中みな実タイプに弱いですよね。
男っぽい人ほど、自分にはない女性的な仕草に惹かれますから。

IKKOさんはいいます。
「(彼が)今食べたいと思ったら、30秒から1分前に
(食事を)ちゃんと早く出してあげなきゃダメ!
 気になりだしたら、もう女(※正しくはオカマ)の負けよ!!」

そのくらいの気づかいで女やってるんですもの、
カワイイだけですべてを帳消しする田中みな実は、反感買いまくりです。


「他は口出ししないけど、カレーライスだけは母親の味を真似してもらう!」とさんまがいいだせば、
「私、おいしいの作れてる! 隠し味にコーヒーちょっと入れるの!」とはるな愛がアピール。
するとまたまたIKKOさん、
「あなた達、ズレてるっ!!」とツッコミを入れます。

「お母さんの味のカレーが食べたいってことは、
 凝ったカレーじゃなくて昔風のカレーが食べたいわけだから、
 コーヒー入れたり手間をかけるんじゃなく・・・」

と話し終える前に、さんまと意気投合(笑)。
男が1語ったら、即座に10も20もわかるようにしているのがオカマさんです。

「私はワンプレートにしちゃいます! トーストとサラダとウィンナーとか。
 オシャレじゃないですか!」

そんなふうに佐藤渚アナが語れば、すかさず
「男の子の気持ちがわからないタイプだと思う!」と、はるな愛。
クリス松村も、「そうそう、自分がかわいいだけ!!」と切り込んで、
ハイヒールの歩き方をチェックすることに。

田中みな実が歩き出すと、わざと足を引っかけて、転倒させるマツコデラックス。(12:15〜)
起き上がろうとすると、手を差しのべて、払いのけるミツコマングローブ。(12:40〜)
みごとな悪意のタブルパンチ(笑)。
すると田中みなみは、悪意がない(悪者ではない)ことを、司会者のさんまに必死でアピールしはじめます。
それが、
「でも私、ホントにホントにさんまさんが大好きで・・・」
という脈絡のないコメントになってますね。💧(14:02〜)
好意的な気持ちを伝えたら仲良くできる=目上の人からかわいがられる=守ってもらえること(有利)を知っているようです。
私の職場にもいますよ、こーいうタイプ。
オッサンだけど。


かえって場内、一瞬にしてドン引き(笑)。
オカマさんにしたら「媚売ってる!」以外の何ものでもないのに、
本人は「あなたのことが大好き!」でチャラにしようとするもんだから、
さんまもあきれて「スバラシイ!!」を連発。
「好き!」と言いよってプリティを武器にする、ウチらがもっとも忌み嫌うタイプの女だわ!(笑)
あんなに追い込まれてもボケていられるんなんて、肝っ玉がすわってる!?

↓だけどこんなことさせて、数字(視聴率)稼いじゃダメですよ。
これじゃセクハラ。
公共の電波で何やらせてるんですか。
田中みな実(いちおう女子アナ)に、ぶっとい黒ソーセージ試食させて。



<おまけ>
さんまの悪魔祓い?、「目を覚ませ!」に超ウケた。
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posted by 亀有夕子 at 02:51| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月14日

ラブユー貧乏


「オレたちひょうきん族」で大好きだったなぁ〜この企画。
「ラブユー貧乏」
前田政二も村上ジョージもイマイチだけど、Mr.オクレさん最高!!
もう、しゃべっただけで笑える!!



「ラブユー東京」の替え歌を歌うロス・プリモスもさらにおかしい!!
♪ 明日からはお金(あなた)なしで生きてゆくのね〜
♪ お馬鹿さんね お金(あなた)だけを信じた私〜

こんなコントにコブシきかせて、自らのヒット曲を歌ってくれるなんて!!

Youtubeのコメントにあるように、他にも面白いバージョンがありました。
オクレさんの、
「みなさん ママレモンで頭洗ったことあります?」とか。(^^;
芸人さんの極貧生活を笑いに変えた、素敵な企画です(笑)。



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ラベル:ラブユー貧乏
posted by 亀有夕子 at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月31日

色褪せないでトシちゃん

12月13日の「HEY!HEY!HEY!」は見応えがありました。
スペシャルゲストとして登場したトシちゃんのメドレー。
ブラウン管では御無沙汰ですが、歌もダンスも劣化してない!!
むしろ歌はうまくなってる!!
昔よりおとなしめのダンスだったけど、ちゃんと魅せてくれてる!!


いつだったか忘れたけど、夜の番組にマッチが出演していた時、
「アイドル時代の曲をロック調にアレンジして歌ってる」と話していました。
「僕はそうやってアレンジできるけど、彼(トシちゃん)はどうしてるんでしょうかねぇ」
ちょっとバカにしたような口調でした。

たしかに「ハッ!としてGood」や「NINJIN娘」など、トシちゃんの曲は子どもっぽいけど、今聞いても全然おかしくありませんでした。
むしろダンスで魅せてくれる分、今でも楽しめます。

昔テレビで、トシちゃんの振り付け師がこんなエピソードを語っていました。
「あまりにも歌がヘタだから、激しい振り付けでちゃんと歌えないように見せた」
その激しい振り付けで音を外さないように歌うトシちゃんはもうすぐ50才。
昔とった杵柄で終わらせないで、歌もダンスも常に現在進行形で磨いてきたんでしょうね。
整形で若くみせるタレントが多い中、あえてそうしないところが男らしい!

特に私はファンじゃないけど、いいよトシちゃん。
名前だけの歌唱賞よりずっといいよ!!
形骸化したレコード大賞で、事務所の力でプッシュされたマッチよりずっとカッコいいよ!!
ラベル:田原俊彦
posted by 亀有夕子 at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月06日

ベストアンサーの没個性(※長文注意)


今日のYAHOO!の「みんなのアンテナ」は、「仕事ができない女の人に怒鳴ってしまいました」

ベストアンサーの回答は「怒鳴られたほうも怒鳴ったほうも評価が悪くなる」とあります。
たしかにそうだけど、評価するのは会社側。
いち個人として、「その場合は怒らなくていいんですか?」と疑問に思う場面は多々あります。

去年職場で誰かが誰かを怒鳴った≠ニいう噂が流れました。
詳しくは知らないけれど、どうやら職員がオバハン上司に噛み付いたらしい。
「怒っちゃダメですよね」と話しかけてくる人に、私はしょうがないと思いました。
そのくらいひどかったから。

上司に噛み付けば、上からの圧力でそんな部下はいくらでも潰せます。
たしかに評価は下がるでしょう。
けれどひとりの人間としてみた時、評価を気にしてうわべだけヨイショする輩をどうも私は信用できません。
仕事ができるにこしたことはないけれど、最初からベストアンサーに従って仕事をマスターすることに魅力を感じないのです。

それは利用者からみてもハッキリわかるらしく、できる職員のテクニックを盗んで同じようにやってみせても、どこかちがうのです。
それらしく見せるのと、本当にそうであることは全然ちがう。

だからといって、ベストアンサーから最もハズれたことして働く人にも同情しません。
私もうまくできなくて悩んだ時期があるから同じ部類。
同じ部類だからわかることですが、オタマジャクシがいきなり蛙と同じ仕事をするのは相当ツライものだと覚悟したほうがいい。
フレッシャーズはベストアンサーを身に着けようとして躍起になるものですが、私はそこから生まれるヒズミ≠フようなものを感じます。

先日、今村克彦さん率いるダンスチームを見た人が、ブログで興味深いことを書いていました。

「かかえている問題が大きければ大きいほど その踊りから伝わってくるものがある。
それは 一種の 人としての正しさ である。
たとえ 学校や家庭で 悪い子と言われていようが 懸命に踊る姿から感じられるのは 人としての正しさなのである。」

その正しさ≠ニは何なのか。
ブログでは北大路 魯山人のエッセイが引用されていました。
北大路 魯山人は料理家であり、書道家でもあるマルチ芸術家です。

・・・字でいえば、習った「山」という字と、自分で研究し、努力した「山」という字が別に違うわけではない。
やはり、どちらが書いても、山の字に変わりはなく「山」は「山」である。
違いは、型にはまった「山」には個性がなく、みずから修めた「山」という字には個性があるということである。
みずから修めた字には力があり、心があり、美しさがあるということだ。
型にはまって習ったものは、仮に正しいかも知れないが、正しいもの、必ずしも楽しく美しいとはかぎらない。
個性のあるものには、楽しさや尊さや美しさがある。
しかも、自分で失敗を何度も重ねてたどりつくところは、型にはまって習ったと同じ場所にたどりつくものだ
そのたどりつくところのものはなにか。
正しさだ。
しかも、個性のあるものの中には、型や、見かけや、立法だけでなく、おのずからなる、にじみ出た味があり、力があり、美があり、色も匂いもある。


一般企業で働くと、型どおりの正しさ≠マスターすれば個性なんて必要ありません。
むしろ個性は集団の邪魔をします。
小学生は大学院では学べません。
集団が同じレベルでスタートするには、あらかじめある程度の理解度は必要になってきます。

福祉の現場で上手に個性を発揮している人は、その個性を利用者との潤滑油に活用しています。
それをうわべだけで真似されるとたちまち別モノになってしまい、悪影響につながることもあります。
本当の自分(個性)で勝負しないと、利用者や保護者から見抜かれてしまうことも。
彼らはうわべだけの人間をたくさん見てきてますから。

たとえば島田紳助はダウンタウンの松本人志をリスペクトしたうえで、「今のお笑いの質が下がったのはお前らのせいやで」と言っています。
松本人志のお笑いは簡単そうにみえて難しい。
素人くずれのように見えるけど、ピカソのような高度なお笑いで、なかなか真似できるものではないそうです。
けれどダウンタウンがメジャーになると、影響された若手が手軽なお笑いを目指します。
個性を磨かず、テクニックだけ真似した人たちが質を下げるのです。

ではどうやって個性を磨けばいいかというと、そう簡単に手に入るものではなさそうです。
魯山人は「自分で失敗を何度も重ねてたどりつくところ」に個性があり、ベストアンサーと同じ正しさがあるといいます。
型にはまらない正しさは人間味に溢れていますが、それ故にエリートコースには向いていません。
最初から出世したい人は、無難な型にはまればいいのです。

福祉の現場は、個性むき出しの利用者がいかに集団生活していくか。
水と油をどうなじませてドレッシングにしていくか。
極端な話、泣くことも怒ることもできないなら介護ロボットで十分。
自分の個性(感情)を社会化させていくことが、支援のコツをつかむ秘訣かもしれません。
「支援するには感情をコントロールすることも必要、周りの協力も必要、だからうまくやらなきゃ!」・・・というならわかりますが、YAHOO!のベストアンサーのように、評価のためにおとなしくしていると寂しい大人になってしまいます。
職員(の中身)が育たないところで、利用者が成長するはずがないんだから。
posted by 亀有夕子 at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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